言語:

客員教授:小柳先生の略歴

略歴

1974年
東北大学大学院工学研究科博士課程(工学博士)修了
(株)日立製作所中央研究所入社
1985年
米国ゼロックス社パロアルトリサーチセンター入社
1988年
広島大学集積化システム研究センター教授
1996年
東北大学工学部機械知能工学科教授
1997年
東北大学大学院工学研究科機械知能工学専攻教授
1998年
東北大学ベンチャービジネスラボラトリー長
2003年
東北大学大学院工学研究科バイオロボティクス専攻教授
2008年
東北大学ディスティングイッシュトプロフェッサー
2010年
東北大学未来科学技術共同研究センター教授
2013年
東北大学3次元LSI試作製造拠点(GINTI)拠点リーダー
2016年
~現在
東北大学未来科学技術共同研究センター
シニアリサーチフェロー(名誉教授職)

主要な受賞

大河内記念技術賞(1992)
SSDM Award (International Conf. on Solid State Devices and Materials)(1994)
IEEE Cledo Brunetti Award(1996)
文部科学大臣賞(科学技術功労者)(2002)
応用物理学会光電子集積化技術業績賞(林厳雄賞)(2004)
IEEE Jun-ichi Nishizawa Medal(2006) (※2) [資料]
紫綬褒章(2011)
IEEE ESP 3DIC Pioneering Award(2015) [資料] (※1)
瑞宝中綬章(2020)
IEEE Electronics Packaging Award(2020) [資料] (※1)
補足

※1:3次元積層の発表が最初であることに関する表彰

※2:DRAM用3次元スタックドキャパシタ型メモリセルの発明(IEEE medalの2015年までは日本人受賞者34名)

3DIC発表

三次元集積回路の概念発表(1989年)

3D-IC世界初最初の発表

3DInCites

M. Koyanagi, “Roadblocks in Achieving Three-Dimensional LSI”, Proc. 8th Symposium on Future Electron Devices, pp.50-60, 1989.

Si-TSV(シリコン貫通配線)の作成成功(1995年)論文
三次元イメージセンサ(1999 年)論文
三次元共有メモリ(2000年)論文
三次元人工網膜チップ(2001 年)論文
三次元マイクロプロセッサ(2002 年)論文
2005年に10層積層チップを発表
関連新聞記事
  • チップ10層 立体LSI 厚さ0.3ミリ(朝日新聞 2005年12月28日)
  • チップ積み上げLSI 東北大が新手法(日本経済新聞 2005年12月23日)
  • 三次元集積回路を開発(毎日新聞 2005年12月23日)
  • 3次元LSIを試作 積層構造で高速処理(河北新報 2005年12月23日)

DRAMメモリセルの発表

1978年に試作成功したメモリセルの断面写真

紫綬褒章、IEEE medal受賞理由

PAGE TOP